藤原竜也・有村架純、豪華キャストが登壇!映画『僕だけがいない街』完成披露試写会イベントレポート!

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映像化権争奪戦となった、三部けいの人気コミックが実写映画化!『僕だけがいない街』が3月19日から全国公開!

今回、完成披露試写会が開催され、藤原竜也、有村架純、及川光博、鈴木梨央、中川翼、杉本哲太、石田ゆり子、平川雄一朗監督が登壇した。

映画界をリードする若手実力派の藤原竜也と有村架純の初共演が実現した本作は、自分の身に降りかかる〝事件〟を食い止めなければ、何度も同じ時間を繰り返してしまう【リバイバル】という現象に巻き込まれた主人公・藤沼悟が、18年前に起きた小学生連続誘拐殺人事件の真犯人を突き止めるミステリー。大切な人を守るため事件に巻き込まれていく藤沼悟を藤原竜也が熱演し、過去の事件から心を閉ざした悟に希望をもたらすヒロイン、片桐愛梨を有村架純が魅力たっぷりに演じている。共演は、鈴木梨央、中川翼ら実力派子役から、及川光博、杉本哲太、石田ゆり子ら超豪華個性派キャストが集結!

今回、本編初披露となる完成披露試写会ということで、多くのファンが集結し場内は満席。MCから呼びこまれて藤原竜也、有村架純、及川光博、鈴木梨央、杉本哲太、中川翼、中川翼、石田ゆり子、平川雄一朗監督が登場。客席から大きな声援があがり、キャストが壇上にあがると熱気は最高潮に!

撮影中のエピソードについて聞かれた藤原は「リバイバルの設定なので、何度も同じようなシーンをやるから難しかった、(時制が飛ぶので)つながりが分かりにくかったけど、そこは監督と話しながらやっていったので苦労は無かった」と語ると、平川監督は「文句ばっかりですよ、藤原君は顔に出ますから」とチクリ、藤原もタジタジの様子でした。

有村は、藤原との初共演について聞かれると「現場にいて大先輩なのに、壁を感じなかった。顔をみるだけで笑っちゃうんです。」と天然な発言で場内を沸かした。藤原も「真面目にしゃべっていても笑うんですよ、でも楽しくやってくれたなら良かったです。僕は割と自由にやらせてもらったんですが、有村さんが引っ張ってくれてちょっと楽をしました(笑)」と発言し、息の合ったコンビネーションを見せた。

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石田は「18年の時代を行き来して藤原さんと翼君の母親を演じましたが、母性愛が詰め込まれている母親役を演じられて幸せな撮影現場でした」と語った。及川は「原作を熟読して役の雰囲気を覚えるようにしたが、真夏の撮影だけど冬物の衣装だったのが大変だった」と明かしたが、監督も「真夏に雪を降らせるのに苦労した」と撮影時の苦労を明かした。また鈴木梨央が原作を読み込んで、監督に自分を追い込むように伝えたことを明かすと中川も「演じるのがとても難しかったけど監督に追い込んでもらって、感謝しています」と語り、場内から感嘆の声があがりました。及川は中川に「中身は大人なんだって!言われても分からないよね」とやさしくフォローしていた。

そして作品のテーマでもあるリバイバルにかけて、藤原の子どもの頃の写真が有村の子どもの頃の写真が披露されると場内から「似ている!」との声があがり、藤原と中川が似ていることに壇上のキャストも同意、中川も「似ているっていわれて嬉しい!」と満面の笑み。続いて有村の子どもの頃の写真が披露されると「可愛い!!」との声があがり本人は「はずかしいです、あんまり変わっていないですよね。外で遊ぶのがすごく好きで席とりとかボール遊びとかよくしていました。」とはにかみながら答え場内をほっこりさせた。

続いて顔モデリング・表情合成最先端の技術を駆使して18年後を予測した鈴木と中川の写真が登場すると、鈴木は「こんな顔になりたいです!」と未来予想図に感動した様子、中川の写真は「この写真の髪型藤原さんを意識しているでしょ!」と突っ込まれながらもみんなから「もっとカッコよくなるでしょ」と未来予想図超えを予想されていました。中川が監督から目標とする役者を聞かれ「藤原竜也さん。とってもかっこよくて声も渋いし心に残るお芝居をするからすごく好きです」と答えると、藤原は「そう答えるしかないでしょ」と照れた様子。監督は中川が藤原の真似をしてサンダルで現場に来ていたことを明かして藤原愛が本物であることを伝えた。

最後に藤原が「梨央ちゃん、翼くんのほかにも多くの子どもたちが参加して、汗だくになって涙を流しながらやっていました。子どもが主役と言ってもいいくらいです。温かさや優しさを一人でも多くの人に伝えたいと思いますのでよろしくお願いします!本日はお越しいただきましてありがとうございます。」とコメントし、舞台挨拶は終了した。

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藤原竜也 有村架純 及川光博

石田ゆり子 杉本哲太 鈴木梨央 

中川翼 平川雄一朗監督

[写真:ハウル沢田]

【ストーリー】
売れない漫画家の藤沼悟(藤原竜也)は、アルバイトのピザ屋での配達中に何度も同じ時間が巻き戻る〈リバイバル〉という現象が起きる。周囲の違和感を察知した悟は、交差点に暴走するトラックから小学生を助けるが、その代償として自分がはねられてしまう。病院に付き添ってくれたのはバイト仲間の愛梨(有村架純)。他人に対して距離を置く悟に対し、なぜか気後れせずに接してくる特別な存在だ。数日後、何者かに母親が殺され、愛梨も命を狙われる。警察から容疑者と疑われた悟が逮捕される寸前、またしても〈リバイバル〉――巻き戻った先は18年前、同級生の雛月加代が被害者となった連続誘拐殺人事件の起こる直前だった。29歳の意識のまま、10歳の身体に〈リバイバル〉した悟は、雛月と母親を殺した犯人が同一人物だと確信。真犯人を追い詰めるために、現在と過去を行き来しながら事件の謎に迫っていく。果たして、悟は18年前の事件を未然に防ぎ、大切なひとを救うことが出来るのか?

『僕だけがいない街』
2016年3月19日(土)全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会
公式サイト:bokumachi-movie.com

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