あまりに怖すぎて映画館での上映禁止寸前?!上映劇場も手に余る映画『富江 アンリミテッド』絶叫予告遂に解禁!




5月14日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショーとなる話題のホラー映画『富江 アンリミテッド』の予告編が先日のポスタービジュアル解禁の熱も冷めやらぬうちに解禁となった。
ポスターの段階ですでに「怖すぎる」と話題をかっさらった本作。困ったことに予告編はさらに「怖すぎる」仕上がりとなっている。配給会社であるTJOYの運営するバルト9がメイン館として上映が決定しているが、そのメインとなる劇場でさえ、その予告のあまりの怖さに予告編の上映を限定して行うことになったという。残念なことにR15指定となっている本作だが、この予告編では、15歳以下の方も怖すぎる本編をちょこっと味わうことができるだろう。

『富江』は、Jホラー全盛期を作り上げた天才伊藤潤二の傑作ホラー。長い黒髪、妖しげな目つき、左目の泣きぼくろが特徴の絶世の美貌を持った少女で、彼女の虜になってしまった男たちは富江の独占欲に駆られ彼女を殺害してしまうが、彼女は何度殺されても蘇ってくる!というもの。これまでにも、菅野美穂や、宮崎あおいらを輩出した作品としても注目されているこのシリーズ。最新作『富江 アンリミテッド』では主人公の月子を演じるのは、モデル・女優として活躍中の荒井萌。おそろしいほどに美しい月子の姉・富江役に、19歳の元グラビアアイドル・現所属事務所取締役という異色のキャリアを持ち、絶世の美女富江を演じるにふさわしい仲村みう。そして月子の友人・佳恵役に今や国民的アイドルと化したAKB48/渡り廊下走り隊の多田愛佳という注目度満点のメンバーが揃った。そして、監督には『ロボ芸者』『片腕マシンガール』などで海外から今最も注目される鬼才、井口昇が務める。関係者の間でも、これまでの富江シリーズの中で最も原作に近い作品だとかなり高い評価を得ている。劇場が上映を制限するほどの予告、本編はどんなことになっているのか否応にも期待が高まる。
『富江 アンリミテッド』
5月14日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
【STORY】
高校で写真部に所属する飯塚月子は学校からの帰宅途中、姉の富江と会う。富江は月子があこがれる柔道部の先輩・俊夫と連れ立っていた。姉のまばゆいばかりの美しさに陶酔しカメラでシャッターを切り続ける月子に、想いを見透かしたかのような言葉を投げかける姉・富江。動揺した月子のシャッターを押す指が止まったその時、建設中の建物から落下してきた鉄骨に刺し抜かれ富江が絶命する。それから一年余りが経ち、姉が死ぬ瞬間の悪夢にうなされ続ける月子だったが日常の生活に戻りはじめていた。生きていれば18歳になる富江の誕生日、両親と3人でバースデイケーキを囲み、“富江が生きていたら”と生前の富江を偲んでいた。写真部での活動は続き、俊夫から校内報のために写真撮影を依頼される。姉・富江と俊夫のつながりの記憶がためらう気持ちを引き起こしたその時―、濡れた髪と禍々しい美しさを携え、死んだはずの富江が家にやってきた。父も母も大粒の涙を流して喜ぶが、月子は信じられない情景を前に呆然と立ち尽くしていた…。
監督:井口昇(『ロボゲイシャ』『片腕マシンガール』) /脚本:継田淳 井口昇
原作:伊藤潤二(朝日新聞出版 刊)/製作:東映ビデオ
出演:荒井萌 仲村みう 多田愛佳(AKB48/渡り廊下走り隊) 大和田健介 大堀こういち 川上麻衣子 配給:ティ・ジョイ、CJ Entertainment JAPAN/宣伝:プレシディオ、ヨアケ
(C)Junji Ito (C)2011東映ビデオ
公式サイト:http://www.tomie-unlimited.com

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