『ミュージアム』シッチェス・カタロニア国際映画祭で世界初上映!

ミュージアム

『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督と小栗旬のタッグが実現した、衝撃のスリラーエンターテイメント映画『ミュージアム』が11月12日(土)から全国ロードショーとなる。

スペインで開催中の世界三大ファンタスティック映画祭の一つである<シッチェス・カタロニア国際映画祭>のオフィシャル・コンペティション部門に出品され、9日に、本作の<世界初上映>を迎えた。

10月7日~10月16日までスペインのシッチェスで開催中のシッチェス・カタロニア国際映画祭。世界三大ファンタスティック映画祭の一つであるこの映画祭には、世界中から優れたエンターテイメント映画が集まり、世界中の映画ファンから熱い注目を集めている。そしてこの映画祭のオフィシャル・コンペティション部門に、現在日本でも話題沸騰中の本作『ミュージアム』が出品され、世界初上映となる本作をひっさげ大友啓史監督とカエル男が登壇。上映後には超満員1200人の観衆から大歓声が起き、大友監督に数多くの称賛の声が寄せられた。

『ミュージアム』の上映は10月9日現地時間15:45からオーディトリアムで行われた。本作に期待を寄せるファンで1200人収容の会場は埋め尽くされ超満席。上映前に行われた舞台挨拶では、シッチェス・カタロニア国際映画祭初参加の大友啓史監督が登壇(2013年に『るろうに剣心』で上映されたが、大友監督は参加出来なかった)。『るろうに剣心』シリーズで日本だけでなく、世界的な評価を得た大友監督の登場に、会場中が熱気を帯びる。

「以前からこのシッチェス国際映画祭に来たかった。夢がかなった。アクションあり、恐怖あり、そして皆さんが好きな“血”も出てきます(笑)どうか『ミュージアム』を楽しんで下さい」と大友監督のスピーチに会場中が笑いに包まれる。そして「今日は日本から僕の友達を招いています」と大友監督が紹介すると、劇中に登場するキャラクター、史上最悪の猟奇殺人鬼“カエル男”がステージに出現! カエル男の登場に、驚きと喝采の声を上げる観客。更に会場のボルテージが上がる!

笑いと歓声に包まれた舞台挨拶が終わり、上映が開始され、メインタイトル『ミュージアム』がスクリーンに映し出された瞬間、会場から拍手喝采が起きる。そして、「母の痛みを知りましょうの刑」執行シーンでは、会場から大歓声が上がった。本編上映中も笑いと拍手と歓声が惜しみなく贈られる。そして、緊張が張り詰めるクライマックスシーンでは、今までざわついていた会場が、水を打った様に静まり返っていた…。

上映終了後、満員の観客から今までで一番の拍手と大歓声が起き、大友監督と『ミュージアム』に惜しみない称賛が贈られた。大友監督にサインと記念写真を求める人の列が出来、大勢の観客に囲まれた。「グレートな映画だった!」「今まで観た中で最高の映画だ!傑作だ!」「単なるスリラーではなく、スリルを最大限に引き出すプロセスが素晴らしい!」と観客が大友監督に感想を述べていた。『ミュージアム』は、エンターテイメントに目が肥えたシッチェスの映画ファンの心を確実に掴んだようだ。そしてなんと、『ミュージアム』上映前夜と上映日の夜に大雨が降った。シッチェスでは映画祭開催期間中に雨が降ることが無いという。「雨が降ると、奴が来る。」カエル男がシッチェスに雨を降らせたのかもしれない。各賞の発表は、10月16日現地時間に行われる。

【ストーリー】
雨の日だけに発生する連続猟奇殺人事件。死体を見せることにこだわる犯人・カエル男は、自らをアーティストと呼び、犯行現場には必ず謎のメモを残す。連続する事件の関連性を捜査する刑事・沢村(小栗旬)と部下の西野(野村周平)は、驚愕の次のターゲットに気づく。カエル男の罠にはまり、逆に追い詰められていく沢村。謎の“私刑”執行アーティスト・カエル男は一体誰なのか?その本当の目的とは?そして、そして、沢村が絶望の密室(ミュージアム)で見たものとは…!?あなたは最悪のラストを期待する。

『ミュージアム』
2016年11月12日(土)公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)巴亮介/講談社 (C) 2016映画「ミュージアム」製作委員会
公式サイト:http://www.museum-movie.jp

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