マーベル最新作『ドクター・ストレンジ』日本語吹き替え版キャスト決定!

ドクター・ストレンジ

「アベンジャーズ」「アイアンマン」シリーズをはじめとする超メガヒット作品を次々に生み出し、世界最速で累計興収1兆円を突破したマーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』が2017年1月27日(金)に公開される。

今回、本作の日本語吹き替え版キャストが決定!女優の樋口可南子&松下奈緒が声優初挑戦!

「アベンジャーズ」「アイアンマン」シリーズをはじめとする超メガヒット作品を次々に生み出し、世界最速で累計興収1兆円を突破したマーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』。11月4日(金)に全米で公開され、全米初登場1位を獲得!公開3日間で興行収入約8,500万 ドル(約88億4千万円)の大ヒットスタートとなり、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品としては14作連続の第1位を記録。公開2週目の週末も、約4,300万ドル(約46億円)で2週連続NO.1を獲得した本作が2017年1月27日(金)に日本公開される。

このたび、実力派女優の2人が、この『ドクター・ストレンジ』に声優として参加することが決定した。上から目線の天才外科医、ドクター・ストレンジが唯一心を許す元恋人、女医のクリスティーンを松下奈緒さんが、交通事故で外科医としての道を断たれたドクター・ストレンジを、「魔術」の師として導くエンシェント・ワンを樋口可南子さんがそれぞれ演じる。両者とも吹替え声優は今回が初挑戦となり、世界中で大ヒットを続けるマーベル・スタジオの最新作にて声優デビューを果たす。更に主役のドクター・ストレンジ役には、日本でのベネディクト・カンバーバッチ人気を不動のものとした『SHERLOCK(シャーロック)』を始め、多くの作品でカンバーバッチの吹替えを担当している三上哲さん。そして、ドクター・ストレンジの兄弟子で、共に闇の魔術との戦いに挑むモルド役には、数多くの人気キャラクターを演じている小野大輔さんがあたる。

ドクター・ストレンジがヒーローへと目覚めていく過程を描くストーリーにおいて、唯一の理解者であるクリスティーンと、魔術の師であるエンシェント・ワンの存在は欠かせない。今回のオファーを受けた際の心境を、樋口さんは「まず私にオファーをくださったことに驚いて、予告編でエンシェント・ワンがものすごくかっこよかったので、「これはやりたい!」と直感的に思いました。年齢が数百歳で魔術を使うという設定で、自分と重なるところはあまりないのですが、エンシェント・ワンの美しく神秘的な剃髪の髪型をみて、「あ、私も役で剃髪をしたことがある!」と思ったり、腕を後ろで組んでいる姿を見て、私も腕を組む癖があるなと思ったりしました」と役柄との思わぬ共通点を語った。松下さんは「いつか、声のお仕事をやってみたいと思っていたので、今回『ドクター・ストレンジ』でその夢がひとつ叶ったという気持ちで凄く嬉しいです」と明かした。ストレンジの運命をも左右しかねない重要な役どころを樋口さん、松下さんはいかに演じきったのか?今から気になるところだ。

また、多くの作品でカンバーバッチの吹替えを担当してきた三上さんは「上から目線であったり、ナイーブだったり、圧倒的な存在感であったりと、今回は一つの作品の中で沢山の彼がみれます。これまでのカンバーバッチの集大成ですね。」と語る。そしてモルド役の小野さんは、「激しいアクションも多いのですが、ストレンジの兄弟子で彼を導く役どころなので、落ち着いた大人の雰囲気を心掛けました」と、深みのあるモルドのキャラクターについて語った。

【声優キャストコメント】

■樋口可南子さんコメント
私が演じるエンシェント・ワンは、設定自体がもう数百歳という理解できない!という設定な上、魔術を使う設定です。演じるティルダ・スウィントンさんのお芝居も抑えたお芝居で、魔術が使えるからといってすごく大げさなお芝居があるわけではなくて、淡々と時々笑みを浮かべながら静かにお芝居をするという…そういうお芝居は本当に難しくて。それにプラスして奥に眠っているエネルギーを出さなくてはいけない。ティルダさんに気持ちを重ねていくしか、私は技術がないのでできないかなと思っています。エンシェント・ワンの剃髪は美しくて、それが神秘的であの世界にぴったりはまっているなと見ていて…あ、私も剃髪したことがある!と思いました。なんとなく画面を見ていてエンシェント・ワンの後ろ姿というか腕を組んだりする姿を見て、私も腕を組む癖があるので、声を合わせながら自然と後ろで手を組んだりして「あ、これちょっと似てる」と思ったりしました。

■松下奈緒さんコメント
吹替えは初挑戦ですが、難しいことだらけでした。普段、日本語吹替え版の映画を観ているのと、いざ自分でやってみるのでは全然違っていて、ひとつひとつのシーンに対して本当に大事に命を吹き込むかのように、声をちゃんと入れていかなければいけないな、という事を感じました。『ドクター・ストレンジ』は、迫力ある映像というのも勿論ですが、今回私がやらせていただいたクリスティーンと、ドクター・ストレンジの二人の会話劇だったり、二人にしかわからないこと、二人の世界観というのがすごく魅力的に描かれています。「どこかツンデレだけど放っておけない魅力」があるドクター・ストレンジ。自信家で、ちょっと自意識過剰なところは私もすごく好きなんです。でも、そういう人が「実は凄く動物好き」とか「枕が変わったら寝られない」とか、「あ、こういう人でもそういう一面があるんだなぁ」って思ってキュンとしますね。

■三上哲さんコメント
吹き替えは大変でしたが、贅沢な幸せな時間を過ごさせて頂きました。アクションの要素もありながら、ストレンジの成長の物語にもなっているところが魅力です。また、ストレンジの上から目線の傲慢なキャラクターは言葉できくとあまりいい役には聞こえないかもしれませんが、何故かカンバーバッチさんが演じると品があるというか、悪くみえないのが不思議です。事故で全てを失い、壮絶な修行を経て変わっていく姿に思わず応援したくなるキャラクターです。

■小野大輔さんコメント
最初から力があるわけではなく、挫折を乗り越え精神を鍛えてヒーローになるというストレンジの姿に勇気をもらいました。ちゃんと弱さを持ったヒーローなので共感も出来ますし、それを克服するストレンジは男から見ても純粋に格好良い男だなと思います。

『ドクター・ストレンジ』
2017年1月27日(金)、全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(C)2016 Marvel.
公式HP:http://marvel.disney.co.jp/movie/dr-strange.html

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