スティーヴン・キング×J・J・エイブラムズ『11/22/63』がHuluで独占配信!

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世界的ベストセラー作家のスティーヴン・キングとハリウッドを代表するヒットメーカーのJ・J・エイブラムズがタッグを組んで贈るクライム・サスペンス『11/22/63』がHuluにて11月22日(火)から独占配信する。

今回、ジョン・F・ケネディ大統領事件が起きた日から配信が始まる本作の予告映像が解禁された。

原作本は「このミステリーがすごい!」2014年海外編1位、「週刊文春ミステリーベスト10」2013年海外部門1位を獲得し、世界中で絶賛されました。その超大作がついに映像化され、ジェームズ・フランコ、クリス・クーパーほか豪華キャストが集結した傑作ドラマが誕生しました。物語は国語教師のジェイクが行きつけのダイナーで<時空を越えることのできる扉>の秘密を知り、ケネディ大統領暗殺阻止計画を託される。

【インタビュー抜粋 EPKより】

■スティーヴン・キング
『J・J・エイブラムズとはもともと知り合いだったんだ。彼の奥さんの実家が私の家の近所なんだよ。彼の世界感が好きだし、描く世界に共感できる。彼の作る映画やドラマに魅力を感じる理由は普通の人々が描かれているからだ。そしてその普通の人々が、特殊な状況に直面した時に必死に闘う姿を描いている。だからこそ共感できるんだ。原作は1960年代を思い出しながら執筆した。当時の調度品や匂い、今とは違うTV番組やCM、髪型とかね。もし過去に戻って何かを変えることができたら、何をするか誰でも考えるだろう。私自身もそう考えるのが好きだ。「あの時こうしてたらどうなっていただろう」というバタフライ効果だ。たった一つの事がその後を大きく変えてしまう。ケネディ暗殺事件は興味深い題材だったよ。今も謎が残されているこの事件で、オズワルドが本当に犯人かどうか、ということより私が興味をそそられるのは「もし起きたことを変えられたら、その後は何が変わるか」という点だ。それを描きたくて執筆したんだ。』

■J・J・エイブラムズ 
『スティーヴンのストーリーに人々は夢中になる。彼は人を惹きつけ、考えさせる方法を心得ているんだ。共感できる登場人物を描いている。そしてキャラクターたちに能力や機会を与える、あるいはとんでもない異常な状況下に彼らを置く。そして色んな面を見せてくれる。共感、健全性や異常性、予想外の展開とかね。スティーヴンも僕もパラレルワールドに興味を持っているんだ。僕はずっと彼と仕事がしたかった。彼の想像力は無限で「もし本当に起きたら?」と視聴者に思わせる。僕には最高のストーリーなんだ。スティーヴンは日常を別のものに変えてしまうんだ。独特の方法でね。正直緊張したよ。ファンだから失敗したくないと思ったよ。あの小説は心理描写が緻密だ。だから客観的に描く手法がないと映像作品にならない。今回のドラマ化の実現を可能にしたのは脚本家のブリジット・カーペンターに頼めたからだ。彼女はスティーヴンと友人だったからね。』

■ジェームズ・フランコ
『この作品ではタイムトラベルが効果的に使われている。僕は多くの時代映画に出演しているし、監督した作品もある。過去の時代風景を実現するのが面白いし、昔の生活をのぞけるのも魅力だ。だが、この作品はひと味違う。時代設定は過去だが主人公は現在の人間だ。過去の様子にいちいち驚き興味を持つ。視聴者にもそこを楽しんでもらえたらと思う。ケネディ大統領暗殺事件には興味を持ち続けている。実はケネディ暗殺の陰謀説を題材にした別の企画を長い間練っていたんだ。だけど色々あって実現には至らなかった。今回のドラマの話がきた時、考えてた企画は諦めてこの「11/22/63」に集中しようって決めたんだ。J・J・エイブラムズからの誘いには喜んで応じたよ。だって関心ある題材だったからね。事件に対しての切り込みが斬新で、独創性に引き込まれたんだ。

『11/22/63』  
11月22日(火)からHuluにて独占配信スタート
以降、毎週火曜日に1話ずつ新エピソード追加(全9話)
原作:スティーヴン・キング
製作総指揮:J・J・エイブラムズ、スティーヴン・キング
出演:ジェームズ・フランコ、クリス・クーパー、サラ・ガドン、ダニエル・ウェバー ほか
(C)Warner Bros. Entertainment Inc.

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