コンパイルファン~シューティングマニアまでMSX時代を振り返る!コンパイル座談会レポート

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コンパイル○代表仁井谷正充氏は12月10日に東京秋葉原にて、Beepと共同で「旧コンパイル座談会」と「にょきにょきマスターズカップ」を開催した。

会場にはコンパイルが初期に制作したメジャー作品からマイナー作品が机の上に並び、登壇者も仁井谷氏、広野氏、藤島氏、外山氏、堀井氏、松下氏とかつてコンパイル作品に携わった面々が集結。往年のコンパイルファン、ディスクステーションファンにとって懐かしいイベントとなった。


[取材:畑史進]

最初に仁井谷氏は「ジャガー5」がMSX史上最高の名作だと延々と熱弁するのだが、アレスタの話題に移ると、続編をいつか作りたいと思いを打ち明け会場のファンにどよめきが起こった。それに続き登壇者が各々コンパイル時代にシューティングゲームとしてやり残した事を次回作に打ち込みたいと明かした。その後の話題はアレスタの自機を始めとする「EXITRA mag」の表紙に描かれているキャラクターのデザインに移り、当時パッケージと広告でイラストが違うことになり、整合性が取れなかった原因を当時のスタッフがドット絵からそのまま想像したのではないのかという結論に行き着いた。更に話題は「ポチッとにゃ~」に発展し、イラストの元ネタを振り返ると日本人にとって馴染みのある日本文化が元になっていると仁井谷氏が考察し、改めて決してそういった指示や糸があったわけではないと話した。

またコンパイルソフトおなじみのペーパー特典に付いて尋ねられると仁井谷氏が「ゲーム以外にも何かおまけを付けたいという思いがあったと」話し、当時ペーパーに「時が経ってからプレミアが付くまでとっておいてね」と書いた経緯や「甲子園で飛ばすな」と書くように仁井谷氏が指示したエピソードや「丸めてメガホンにしない」というユニークな注意書きを書いた出来事を懐かしんだ。客席からコンパイルの思い入れのあるソフトを尋ねられると「ハッスルチューニー」「ファミコン版 ザナック」を上げる仁井谷氏はさらに、ザナックは100万本売れてシューティングゲームのメーカーから大変注目されたという秘話を明かした。

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コンパイル○の○について質問をされると仁井谷氏は「新しいコンパイルということを主張しているんだ」と改めて今後の意気込みを込めて解説。その後アレスタのパッケージの裏のゲーム画面がX68000の画面のものであると衝撃の自白。「こんなものMSXで出るわけないじゃねーか」と暴言を吐きつつ、その他にも当時の広告事情を踏まえた「画像詐欺トーク」に飛躍し、ネットの発達していないおおらかな時代が伺える貴重なエピソードが溢れた。最後にはMSXのような誰でもプログラミングに入れるゲーム機を何処かが作って欲しいと話すと、ミニファミコンも出たからミニMSXも出してほしいと切望すると、会場から拍手が巻き起こった。最後にアレスタ、ファイナルジャスティス等の続編を何かの形でサービスではなく、さらに企画で消えた幻のソフト「雷神アレスタ」をエムツーが何とかして出すと宣言し、仁井谷氏の言葉で締めくくられた。

仁井谷氏「MSXがコンパイルスタートのハードだと思っています、皆さんに愛されて新作を作れというのもわかりますが、現状難しいです。これからも過去の作品を楽しんでください」

この後仁井谷氏にお話を伺うと、コンパイルファンのBEEPさんの全面バックアップでこのイベントを開催する事になった経緯をお話いただき、今後もにょきにょきの小規模な大会を継続的に行うので、興味あるにょきユーザーは是非Twitterでコンパイル○をフォローして頂き、大会情報をゲットしてほしいとのこと。



compile-o公式HP:http://www.compile-o.com/
仁井谷正充twitter:https://twitter.com/mooniitani?ref_src=twsrc%5Etfw

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コメント

  1. ピョコタン より:

    写真が逆さま

  2. 匿名 より:

    待っていた記事だったのでやっと読めて嬉しいです
    雷神アストラを出すと宣言した場にいたかったです。
    次の日には東京にいたのに一日早く行ければみれたのに悔しいです。
    ハッター記事おもしろかったです読みやすくしてストレスなく読めましたありがとう

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