300人超満員の会場に豪華布陣が集結!映画『無限の住人』完成報告記者会見レポート

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主演:木村拓哉×監督:三池崇史という、日本映画界が世界に誇る“最強タッグ”で挑む、規格外アクションエンターテインメント『無限の住人』が2017年4月29日(土・祝)から全国ロードショーとなる。

本作の完成報告記者会見が実施され、万次を演じた主演の木村拓哉をはじめ、万次に用心棒を依頼する浅野凜役の杉咲花、最強の女剣士・乙橘槇絵(おとのたちばなまきえ)役の戸田恵梨香、逸刀流(いっとうりゅう)の誇り高き当主・天津影久(あのつかげひさ)役の福士蒼汰、皆殺しのサディスト・尸良(しら)役の市原隼人、三池崇史監督が登壇した。




木村拓哉は「こうやって三池組の一員として登壇することができて光栄です。もう少しで皆さんの前に作品を渡せると思うので受け取ってください」と挨拶。続いて、華やかな赤いドレスを身にまとった杉咲花は「素晴らしいスタッフキャストの方が集まられた三池組に参加できたことは貴重な経験となりました。この日を迎えることが出来、嬉しく思います」、福士蒼汰は「この映画のキャッチコピーのように“ぶった斬りエンターテイメント”という言葉が本当に合う熱い作品になっていると思います」、市原隼人は「武士の情けや常識を持たず、快楽に走る野郎を演じました。三池監督の作品が好きで、今までにない作品になっていると思います」、ビーズの刺繍が入った白い清楚なドレスをまとった戸田恵梨香は「こんな本格的なアクションが初めてで女剣士としてどこまでできるのだろうと心配でしたが、出来上がった作品を観て、『さすが三池さんだな』ととても救われました。全キャストの皆さんが本当にかっこいいです」、最後に本作のメガホンをとった三池崇史監督は「原作の沙村さんの名前を汚すことなく、日本のキャストとスタッフのポテンシャルの高さを世界中に認識させることができる作品となりました。公開まで突き進んでいきたいと思います」と思い思いに本作の完成を迎えた気持ちを述べた。



本作の出演を決めた際に、三池監督の存在が大きいと語っていた木村。MCが三池組との作品作りについて問うと、木村は「喋る言語は日本語、時代劇、撮影場所は京都と、ザッツ・ジャパニーズなんですが(笑)。三池組スタッフの皆さんのモチベーションが高く、海外の撮影に参加させていただいている感覚になります。自分は出演部として参加させていただきましたが、監督をはじめとするスタッフの皆さんがつくるワンカットワンカットの瞬間に立ち会えることが嬉しく、出来たものを観て感動しましたし、撮影も楽しませていただきました」と、日本という枠に収まらない三池組の魅力について感慨深げに振り返った。

ぶった斬りアクションが見どころの本作。1人対300人のクライマックスシーンを含めてすべてのシーンを自身で演じたという木村にMCがアクションシーンについて問うと、木村は「監督の色々な発想、発案にどこまで近づくことができるのかと試みることが出来て楽しかったです。撮影では、共演者、アクションに参加して下さるフレームに映りこむすべての人の情熱があり、とにかく怪我に気を付けての撮影ではありましたが、監督が足を骨折しても、それでも絶対に前に進むんだというモチベーションがあったのですごく楽しかったです」と楽し気に現場でのエピソードを披露した。



そして、木村が“僕の中ですごく大きな存在”と言うほどに、本作でその存在感を発揮している杉咲は、「凜はほとんどのシーンが万次さんと一緒です。すごく感情豊かな女の子で、初めて台本を読んだときはきちんと集中して臨まなくてはと、演じることが出来るかと不安に思うこともありましたが、現場にいくと、カメラに映らないシーンでも、木村さんが目先にいるシーンには木村さんがいてくれました。寒くても、怪我をされてもアクションをしてくださり本当に感謝しています。現場に立って、現場で本当に起きていることを演じることが出来ました」と、役への不安、そして木村が役柄だけでなく、撮影でも大切な存在になったことを力を込めて語った。



また、初めての悪役にして最強の剣士を演じた福士だが、「作品の中では悪と語られていきますが、天津を主人公として見たら僕にとっては悪役ではなく善があり、他の人から見たら悪役に見えてしまうかもしれません。悪を演じようとはせずに自分にとっての善を極めていこうと思いながら演じました。殺陣という面も、僕は武器1つで大変だと思っていたら、木村さんが多くの武器を使用されていてすごいなと思いました。原作でもポイントになっているので、本作でも見どころです」と、役作りの苦労を明かすとともに、木村の役の魅力について言及した。



自ら“間違いなくこれまで演じたことのない最恐の役”と言っていた市原は、自身の役について「本当にすごい役で、どのようにアプローチするか悩みました。一匹オオカミで、ハイエナのように残虐な人間なので、ハイエナが生きたまま動物を捕食する映像を毎日見ながら、そしてここでは言えないような残虐な映像をみながら演じました」と役へのアプローチ法を明かし、「三池組は限度がないところが好きです。スクリーンでも入れられない、残虐なシーンがあるほどなのでそこを含めて楽しんでいただけたらと思います」と作品の魅力について熱を込めて語った。



本作でアクション初となる戸田は「初めて刃物を持つので普通の時代劇が参考になりません。使う武器を使いこなすための練習も難しかったですし、本当に色々なことが勉強になりました。やったことがないことが多かったので楽しかったですし、木村さんにこうやったらよくなるとアドバイスをいただいたりもしました」とアクションに挑戦してみての感想を興奮気味に語り、撮影現場で木村に助けられたことを明かした。



三池監督は、「最初に話をいただいた時に、これは木村拓哉以外ありえないという直感があった。原作を見てもそう思いますし、きっと運命なんだと思います。沙村さんが19年描かれたものと、木村さんが引き合って我々が巻き込まれた。キャスティングは運命だと思います。それぞれの役を演じた人々のそれぞれの人生と場所、キャリアがあって唯一のシーンが詰まっています。そういった運命的なものを結び付けていくきっかけとなるような最初の一歩を踏み出すというのが自分の仕事です」と木村のキャスティングが運命的なものであったとコメントする。

またイベントでは、一足先に本作を観た原作者の沙村広明からコメントが到着。MCが先生のコメントを読み上げると、原作が大好きと公言する監督は「本当にホッとします。いくら映画の評判が良くてヒットしても19年かけて作った人間に不満を持たれるのは成功ではないので、自分の仕事としてはまず一段階がクリアでしょうか」と安堵の表情を見せた。続けて「みんな生き生きと『無限の住人』で役を演じることを楽しんでいるのが伝わったんだと思います」とキャスト陣の演技を振り返り、喜びのコメントを寄せた。

■沙村広明コメント
今まで何度か映像化の話はいただいていたのですが実現せず、今回三池崇史監督・木村拓哉さん主演という豪華すぎる布陣で映画化が実現し感無量です。私のライフワークとなっていた連載19年・30巻の『無限の住人』を、一本の映画にまとめていただき、極上のエンタテイメントに仕上げていただいたことをとても感謝しています。思っていた以上に剣術のシーンも多く、アクションシーンの迫力はすごいです。俳優の皆さんの熱演には頭が下がるばかりです。原作者としてこれ以上のものが無いと言い切れる映画に仕上がっています。大きなスクリーンで楽しんでください。


『無限の住人』
2017年4月29日(土・祝) 全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)沙村広明/講談社 (C)2017映画「無限の住人」製作委員会
公式HP:http://wwws.warnerbros.co.jp/mugen/

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