ケヴィン・コスナー主演『クリミナル 2人の記憶を持つ男』インタビュー&メイキング特別映像解禁!


殉死したCIAスパイの“記憶”を脳に移植された死刑囚の運命を壮大なスケールで描きだす、タイムリミット・スパイアクション映画『クリミナル 2人の記憶を持つ男』が2月25日(土)から公開となる。

今回、貴重なメイキングシーンを収めた映像に合わせ、主演のケヴィン・コスナーと製作陣が、本作ならではの見どころを紹介する特別映像が解禁となった。

ケヴィン・コスナーが主演を務め、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズ、さらには『デッドプール』で大ヒットを飛ばしたライアン・レイノルズ、『ワンダーウーマン』に主演するガル・ガドットという新旧の豪華キャストが共演する本作。

映像には、実験室での爆発シーン、テロリストとのバトルシーンといった本編映像に加え、大量の車両やヘリコプターを用いたアクション映画ならではの大規模な撮影の様子が収められている。そして、主演のケヴィン・コスナー、アリエル・ヴロメン監督、製作スタッフたちは皆声をそろえ、本作は、手に汗握るアクション映画でありながらも、<記憶移植によって葛藤する、主人公の繊細な感情表現を描き出したエモーショナルなドラマ>こそ、これまでのアクション映画の枠に収まらない、本作ならではの見どころと語る。「人間らしい感情を持っていない主人公が、他人の記憶から感情を得る過程が最も重要で魅力を感じる」と語る監督、そんな主人公を演じたコスナーは「ヴロメン監督作品だからアクション映画だよ」と語りつつも、「暴力的な作品に見えるが、感情に訴える場面も随所に描かれている」と主人公の繊細な心の変化を通して描かれるドラマに注目する。

『エクスペンダブルズ』シリーズなどを手掛けるプロデューサーのアヴィ・ラーナー、傑作アクション『ザ・ロック』(1996)の脚本を担当したダグラス・クック&デヴィッド・ワイズバーグの2人といった、大ヒットアクション映画に精通する製作陣が集った本作。舞台となるロンドンでは、50日以内に56ヶ所での撮影を行うなど、厳しいスケジュールとなった。そんな中撮影に臨んだ監督について、脚本家の2人は「監督はロケ撮影が得意で、同時に8台のカメラを使う。だがセットでの撮影も大切にしていて、細やかな撮影が作品の核となっている」と語り、登場人物のセリフや役割にまで細かな気を配る「監督との撮影は楽しい」と振り返る。また、製作総指揮を務めたラーナーは「監督はロケ撮影も脚本の理解にも優れている。だが私が好きなのは彼の繊細な感覚だ」と、主人公が抱く葛藤とその繊細な感情を見事に描き出した監督の手腕を讃えている。貴重なメイキング映像からも、キャスト・スタッフからの大きな信頼を見て取れるヴロメン監督。「アクション映画ではあっても共感を得られるのは、人間らしい感情に目覚めていく男の物語だからだよ」と、作品の魅力を強調する。

映像最後に、主演のコスナーは「完成作品に映っていなくても重要な部分がある。そこに気付いた人はもう一度見たくなるだろう。優れた作品とは、時間を超えるものだ。5年後、10年後、15年後にまた見たいと思う。この作品にも時間を超えてほしい。映画の成功を願うよ」と、作品の未来に期待のメッセージを込めた。アクションと感動的な人間ドラマをバランス良く表現した本作。壮大なスケールで撮影された臨場感溢れる映像世界と、観る人の感情に訴える心理描写に、ますます期待が高まる特別映像となっている。

【ストーリー】
CIAロンドン支局のエージェント、ビリーが極秘任務の最中に死亡した。彼は米軍の核ミサイルさえも遠隔操作できる恐るべきプログラムを開発した謎のハッカー、“ダッチマン”の居場所を知る唯一の人物だった。“ダッチマン”を探し出し、世界の危機を救うための最後の手段は、禁断の脳手術によってビリーの記憶を他人の脳内に移植すること。その移植相手に選ばれたのは、死刑囚ジェリコ・スチュアート。ジェリコは凶悪犯である自分自身とCIAエージェントであるビリーという真逆の二つの人格に引き裂かれながら、テロリストとの壮絶な闘いに巻き込まれていくのだった……。

『クリミナル 2人の記憶を持つ男』
2月25日(土) 新宿バルト9他、全国ロードショー
配給:KADOKAWA
(C)2015 CRIMINAL PRODUCTIONS, INC. All Rights Reserved.
公式サイト:criminal-movie.jp

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