海洋ティザスター大作『バーニング・オーシャン』石油掘削施設大爆発を見事再現したVFXのメイキング大公開!


マーク・ウォールバーグとピーター・バーグ監督の強力タッグで、2010年に起こった[メキシコ湾岸石油流出事故]を完全映画化した海洋ティザスター大作『バーニング・オーシャン』が、4月21日(金)より日本公開となる。

今回、アカデミー賞®《視覚効果賞》《音響編集賞》の2部門にノミネートされた本作の、圧倒的な迫力で迫る大爆発シーンの臨場感を生み出したILM社の映像マジックを紹介する特別映像が解禁された。

ILM社といえば、ジョージ・ルーカスによって設立された視覚効果の制作会社で、『スター・ウォーズ』シリーズやマーベル映画のSFX/VFXで知られるハリウッドを代表する視覚効果のイノベーターである。監督を務めたピーター・バーグは、現実に起こった大惨事をリアルに表現するべく、海上に浮かぶ巨大な石油掘削リグ《ディープウォーター・ホライゾン》を建造した。「石油掘削リグはとてつもなく複雑で、工学を必要とする巨大な物体。これほどまでに巨大な映画セットはかつてなかったかもしれない。すべて本物そっくりに再現したよ」とバーグは自信を見せる。今回解禁された“神技”マジック映像では、そんな巨大セットで撮影されたリアルな映像に、ILM社によるVFXが施されることで、さらにリアルな映像効果が生まれる過程が明かされる。

一本目は、油にまみれた鳥が船内に迷い込むシーン、そしてガスへの引火によって《ディープウォーター・ホライゾン》が大爆発を起こす瞬間を完璧に再現したシーンの制作過程。爆発映像では、まず施設のスケッチにCGで生み出された炎が合成され、実際に撮影された掘削リグの映像に見事に重ね合わされていく。炎に包まれる生存者たちの姿は、映像を360度回転させて検証する徹底ぶりに驚かされる。

もう一本は、再現された石油掘削リグ《ディープウォーター・ホライゾン》に近づくヘリコプターと爆発をダイジェストした映像だ。実際にはメキシコ湾岸80kmに浮かぶ石油掘削リグを再現するため、撮影された映像を緻密にスキャンし、海の実景と重ね合わせていくプロセスが確認出来る。

第89回アカデミー賞®《視覚効果賞》では、受賞作『ジャングル・ブック』や『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、『ドクター・ストレンジ』など話題の超大作と並んでノミネートされた。
ILMの映像マジックが遺憾なく発揮された『バーニング・オーシャン』は、オスカーが認めた世界最高水準のリアルで迫力満点の臨場感で観客を圧倒すること間違いなしだ。

【ストーリー】
電気技師マイクは、愛する妻子とのしばしの別れを惜しみながら、メキシコ湾沖の石油掘削施設“ディープウォーター・ホライゾン”に赴いた。ところがマイクの上司で施設主任のジミーと、雇い主である石油会社の管理職社員ヴィドリンが激しく対立。ヴィドリンは工期の遅れを取り戻すため、重要な安全確認テストの省略をもくろんでいた。ヴィドリンが強硬に押しきる形で掘削作業の最終段階を迎えるが、その夜、大量の原油が漏れ出す緊急事態が発生。ついには施設全体に噴出したガスや油がエンジン室に引火し、取り返しのつかない大爆発が起こってしまう。瓦礫の山から這い出したマイクは、重傷を負って身動きがとれない仲間たちを必死に救おうとするが、すでに無残に崩れゆくディープウォーター・ホライゾンの周りには火の海が広がっていた……。

『バーニング・オーシャン』
2017年4月21日(金)、全国ロードショー
配給:KADOKAWA
(C)2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
公式HP:http://burningocean.jp

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