『バーニング・オーシャン』実際に起きた事故が生み出した“感動”特別映像が解禁!


マーク・ウォールバーグとピーター・バーグ監督の強力タッグで、2010年に起こった[メキシコ湾岸石油流出事故]を完全映画化した海洋ティザスター大作『バーニング・オーシャン』が、4月21日(金)より日本公開となる。

今回、史上最悪の原油流出事故に直面した生身のヒーローたちにフォーカスした特別映像が到着した。

本作は、メキシコ湾原油流出事故の経緯、施設内に閉じ込められた作業員126名の運命、被害の拡大を食い止めようとする現場作業員と彼らの決死の脱出を壮大なスケールで描いた海洋スペクタクル大作。主人公のモデルとなった実在の電気技師マイク・ウィリアムズをはじめ、実際の“ディープウォーター・ホライゾン”で働いていた作業員の証言に基づき、極限状況下の人間ドラマを精緻に浮かび上がらせる。

解禁された映像で、主人公マイク・ウィリアムズ役のマーク・ウォールバーグは、「2010年にメキシコ湾で起きた事故はよく知られているが、命を落とした人がいたことを知っている人は多くない」と、大規模火災や原油流出ばかりを追った報道によって、尊い命が奪われたことが伝わっていなかった現実を指摘する。実話映画の演出に冴えを見せる実力派のピーター・バーグ監督は、「映画を作りたいなら理由が要る。私の場合は、あの掘削リグの爆発から生還した人たちだ。彼らは実際に体験した」と、想像を絶する危機的状況に直面した作業員たちが、映画作りの原動力になったことを明かす。「リアル」にこだわった監督の指揮で、巨大な石油掘削リグが建設され、施設内の小道具など細部までが再現された。

「ディープウォーター・ホライゾンに関わっていた多くの人たちの協力を仰ぐことができた」と管制塔の作業員アンドレア役のジーナ・ロドリゲスが続ける。「マイク・ウィリアムズとケイレブ・ホロウェイは2人とも事故時のリグにいた」と、生還者たちのアドバイスが役作りに最大の貢献をもたらしたという。生還者の一人、物語の主人公のモデルとなったマイク・ウィリアムズは、「私や生還者にとって重要な要素を全てつかんでくれた」と、スタッフとキャストの奮闘を讃える。「実際に何が起こったのか、この映画は深い理解へと導いてくれる。事故に遭った方たちの人柄や彼らが実際に体験したことが分かり、いかに恐ろしい事故だったかを教えてくれる」と語るのは、マイクの身を案じる妻フェリシアを演じたケイト・ハドソンだ。

マーク・ウォールバークは、「マイク・ウィリアムズは静かな男だが、事故の生還者だ。自分の作業場で吹き飛ばされたが、それでも多くの人を助けることができた。語らずにはいられない感動物語だ」と言う。その言葉に重なるように、施設内に泥水や原油が勢いよく噴出し、作業員たちに襲いかかる様子がインサートされる。マークが主張するのは、本作が海洋ティザスターでありながら、同僚や家族のために生きて帰るために奮闘した作業員たちの真の姿を描く、感動のヒューマンドラマであるということ。「この大惨事に襲われて、普通の人たちが現実のヒーローになった」のだと。

【ストーリー】
電気技師マイクは、愛する妻子とのしばしの別れを惜しみながら、メキシコ湾沖の石油掘削施設“ディープウォーター・ホライゾン”に赴いた。ところがマイクの上司で施設主任のジミーと、雇い主である石油会社の管理職社員ヴィドリンが激しく対立。ヴィドリンは工期の遅れを取り戻すため、重要な安全確認テストの省略をもくろんでいた。ヴィドリンが強硬に押しきる形で掘削作業の最終段階を迎えるが、その夜、大量の原油が漏れ出す緊急事態が発生。ついには施設全体に噴出したガスや油がエンジン室に引火し、取り返しのつかない大爆発が起こってしまう。瓦礫の山から這い出したマイクは、重傷を負って身動きがとれない仲間たちを必死に救おうとするが、すでに無残に崩れゆくディープウォーター・ホライゾンの周りには火の海が広がっていた……。

『バーニング・オーシャン』
2017年4月21日(金)、全国ロードショー
配給:KADOKAWA
(C)2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
公式HP:http://burningocean.jp

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ローン・サバイバー【Blu-ray】 [ マーク・ウォールバーグ ]
価格:2404円(税込、送料無料) (2017/4/10時点)

コメント

タイトルとURLをコピーしました