『破裏拳ポリマー』完成披露舞台挨拶イベントレポート


タツノコプロ創立55周年を記念し、異端のヒーロー『破裏拳ポリマー』が溝端淳平主演で実写映画化され2017年5月13日(土)に全国ロードショーする。

本作の完成を記念し、豪華ゲスト登壇の完成披露舞台挨拶が実施された。舞台挨拶には主演の溝端淳平を始め、山田裕貴、原幹恵、柳ゆり菜、坂本浩一監督が登壇した。

舞台挨拶中では、今回初めてアクションに挑戦した溝端淳平が、撮影前のトレーニングについて語り、その時の様子を実演。破裏拳流の師匠でもある坂本浩一監督を相手にミット打ちを披露した。華麗なミット打ちによって軽快な音が劇場内に鳴り響き、満席の観客席からは大きな歓声が上がった。本作の役創りのために4ヶ月もトレーニングした溝端はそのトレーニング方法を「監督が一番キレの良い動きをするので、ついていくのに必死でしたが、監督も僕のトレーニングに付き添ってくださったので、俳優人生の中でもとても貴重な経験でした」と語った。

また、舞台挨拶では、数々の必殺技が登場する本作にちなんで、登壇した出演者それぞれの必殺技を大発表!この企画に自身の必殺技が何なのか分からないという柳ゆり菜に対して山田裕貴が「みんな必殺技の一つや二つくらいあるでしょー!?」というと、溝端淳平が「じゃあ山田から発表しろよ!」とツッコミを入れ、もともと台本には発表の予定がなかったという山田は、焦りながらも、自身の必殺技「言霊」を発表。その内容に満席の観客席を始め、登壇したゲストたちも爆笑の渦に巻き込んだ。

本作でセクシーなポリマースーツに身を包み、寝技や絞め技を披露している原幹恵の必殺技は「気になる男性を前にした時に、上着を一枚脱ぐ」という大胆な技を告白し男性陣をメロメロにしました。その技に対して溝端は「それはもはや必殺技というか、兵器でしょ!」とツッコミ、山田は「撮影の時は僕の前では分厚いダウンジャケット着てたけどなー」と自身には必殺技を披露してもらえなかったことを笑いながら話した。

必殺技が思い浮かばない柳は、考えている内に「えー、必殺技、なんやろう・・・」と地元大阪の関西弁がポロっと出てきて、横で聞いていた溝端と山田が、「それじゃん!」と「不意に出てくる関西弁」を柳の必殺技に任命し「そういう不意に出てくる方言に男は弱いんだよなー」と話して、会場はまたも笑いに包まれた。舞台挨拶は終始、笑い声に包まれ、本作と同様面白くて楽しい舞台挨拶は幕を閉じた。

『破裏拳ポリマー』
2017年5月新宿バルト9ほか全国ロードショー
キャスト:溝端淳平 山田裕貴 原幹恵 柳ゆり菜 神保悟志 長谷川初範
原作:タツノコプロ/監督:坂本浩一/脚本:大西信介/配給:KADOKAWA
(C)2017「破裏拳ポリマー」製作委員会
公式サイト:polimar.jp

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