ジョン・ウー監督サプライズ来日!『追捕 MANHUNT』主演の福山雅治を絶賛!


2018年に公開が予定されている、福山雅治とチャン・ハンユーのW主演で話題のジョン・ウー監督最新作『追捕 MANHUNT』。

今回、本作を配給するギャガ株式会社のラインナップ発表会が開催され、現在はポストプロダクション真っ最中のジョン・ウー監督が登壇した。

ステージに登場したウー監督は「コンニチワ!」と日本語で挨拶すると、「子供の時から日本映画が大好きで様々な影響を受けてきました。高倉健さんや三船敏郎さんは憧れの存在でした。高倉さんとはいつか一緒に仕事をしたいとお話をしていましたが、残念ながらそれは叶いませんでした。いつか高倉さんの作品を映画化したいと思っていました。」と話し、今回、『君よ憤怒の河を渉れ』(1976年)の再映画化のオファーを受け、即答で引き受けたというエピソードを語った。

主演の福山さんについては「以前CMでご一緒して、強い印象が残っていました。オリジナル版で原田芳雄さんが演じた役は、少々クール過ぎるように見えたので、優しくて人間味がある福山さんが出演してくれればさらに良い役柄になると思いました。撮影中も彼の笑顔を見ると周りのスタッフがホッとしていました。」と福山の人柄を絶賛した。

全編日本ロケを敢行した本作。映画の本場ハリウッドの制作現場も熟知しているウー監督は、「日本のスタッフのプロ意識はハリウッドに負けていません。規律を守り、それでいて人間味があるという精神は、尊敬に値します。」と話す。続けて、「大勢のエキストラを集めた撮影では、驚いたことにプロの役者に近い演技力を持った方々が大勢来てくれました。文句ひとつ言わずに自分の望み通りの動きをやってくれてありがたったです。しかもそのほとんどがボランティアで手伝ってくれました。間映画を撮ってきましたが、こんなことは初めてです。エキストラの方々のためにもちゃんと作らなければと思いました。」と感想を語った。

最後にウー監督は「この作品には自信があります。素晴らしい作品になりますので期待していてください!」と挨拶し舞台挨拶は終了した。

【作品概要】
西村寿行原作小説『君よ憤怒の河を渉れ』(徳間書店)の再映画化。1976年の映画化は高倉健、原田芳雄共演、当時映画版タイトルは「憤怒」の読み方を変え『君よ憤怒(ふんど)の河を渉れ』となった。中国本土では『追捕』というタイトルで公開。文化革命以降初めての海外映画の大作として公開、社会現象となるほどの大ヒットとなった。本作品の中国公開は2018年初春を予定。日本公開は2018年予定。国際弁護士・ドゥー・チル(チャン・ハンユー)は、大阪の製薬会社の顧問弁護士を辞職、自身の送別パーティー後、突如、同僚女性殺害の容疑を受ける。敏腕警部・矢村聡(福山雅治)は、彼を追いつめながら同時に殺人事件の状況証拠を怪しく思い、容疑そのものに疑問を持ち始める。

『追捕 MANHUNT』(原題)
2018年公開予定
監督:ジョン・ウー
出演:、福山雅治、ハ・ジォン、チー・ウェイ、桜庭ななみ他
配給:ギャガ
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