『メッセージ』公開直前トークイベントに〝モグラ女子″ 泉里香が登壇!


『ブレードランナー』続編の監督が手掛ける衝撃のSF作品『メッセージ』が5月19日(金)から全国公開される。

本作の公開を記念して、今最も注目を集めるモデル+グラビア=“モグラ女子”こと泉里香さんによる特別トークイベントが開催された。

泉さんは一足先に本作を鑑賞し、「とても感動しました!SFと聞いていたのでアクション映画かと思っていたら、とてもメッセージ性が強くて、ラストは思わず泣いてしまいました!」と本作の見どころであるラストの衝撃と感動について興奮気味に語った。

そんな泉さんは、明治大学の文学部英米学科卒業し、英語学も学んでいたという、まさに才色兼備な一面も持ち合わせている。しかしSF というジャンルは、まだ未体験という泉さん。そこで、今回のイベントには慶應義塾大学の英米文学科・巽孝之教授も登壇。アメリカ文学を専門とし、SFにも造詣が深い巽教授が、「SFについてもっと知りたい!」という泉さんに特別授業を実施。

巽教授は全世界で絶賛を受けている本作について、「原作を15 年前に読んでいましたが、ヴィルヌーヴ監督は原作に忠実に、でも捉われない作品に仕上げていました」と解説。さらに本作の原作者であるテッド・チャンにもインタビュー経験がある巽教授は「原作者のテッド・チャンは非常にシャイな人。言葉をじっくり選ぶ作家ですね」と原作の面白さも説明してくれた。地球外生命体の描き方の面白さも本作の魅力の一つだが、地球外生命体の存在について聞かれた泉さんは「私は存在すると思っています!ひたむきにコミュニケーションをとる主人公を見たら、私も地球外生命体に早く会ってみたい気持ちになりました!」と笑顔で語り、会場を沸かせた。

さらに本作の主人公言語学者のルイーズが行う、言葉の通じない地球外生命体とコミュニケーション法について泉さんは、「言葉がなくても心と心で通じ合う瞬間に、画面を見てても感じることが多くて、女性だからこその強さも感じました」と主人公の勇気に強い感銘を受けたと語った。

MCより芸能界での異色な方々との交流について聞かれると「芸能界では凄い人ばかりで…。凄すぎる世界です」と恐縮した様子を見せながらも、そんな時は「積極的に心を開いて、恐れずに関わることが大事」と泉里香流のコミュニケーション術も披露。さらに泉さんはコミュニケーションに悩む若い女性に向け、「今悩んでいる短所は、長所に変わる未来へのあなたへの“メッセージ”!!」と手書きの“メッセージ”をしたためた。「私もコンプレックスに悩んでいたけど、短所を長所に変えることができました。本作の主人公ルイーズのように、もっと知ろうとすることが大切ですね」と、コンプレックスを乗り越えた経験がある泉さんならではの“メッセージ”を語った。

最後にこれから『メッセージ』を観る人に向けて、「テッド・チャンを読まずしてSFを語るなかれと言われますが、本作も『メッセージ』を観ずしてSF映画を語るなかれ!ですね」と巽教授に続き、泉さんも「本当に女性に見てほしい作品です。私と同世代の方は、いろんなことに悩んでいる人も多いと思いますが、この映画はあとおししてくれました!!」と本作の魅力をアピール。お二人からの熱い“メッセージ”が大盛況のうちにイベントは終了した。

【ストーリー】
突如 地上に降り立った、巨大な球体型宇宙船。言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)はヘプタポッドと呼ばれる知的生命体が人類にとって平和の使者なのか脅威なのかを判断するため、彼らと接触し言葉を理解してほしいと軍から依頼を受ける。物理学者のイアン(ジェレミー・レナー)とチームを組み、ヘプタポッドが発する表意文字の言語解読に没頭するうちに ルイーズは時間が逆行するような奇妙な錯覚に陥っていく――。そして言語の謎が解けたとき、彼らが地球にやってきた驚くべき真相と、人類に向けた美しくもせつないラストメッセージを知る。言語学者ルイーズが解読した、人類へのラストメッセージとは――。

『メッセージ』
5月19日(金)TOHO シネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式HP:http://www.message-movie.jp/

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