『不都合な真実 2 : 放置された地球』前作で批判されたアル・ゴアの予想が現実となった衝撃の本編抜粋映像到着!


ノーベル平和賞を授与されたアル・ゴア元・米副大統領のドキュメンタリー映画『不都合な真実』。その続編となる『不都合な真実2:放置された地球』が、11月17日(金)から日本公開となる。

今回、10年前のアル・ゴアの予想が的中した衝撃の本編抜粋映像が到着した。

「10年前、『不都合な真実』の公開時、最も批判されたシーンがあります。それはNY(ニューヨーク)の映像です。海面上昇と高潮によって、9.11メモリアルの現場が冠水していく様子です」と前作のシーンと合わせて、ゴアが観衆の前で訴える姿から始まる本映像。当時、この映像を見た人々は「そんなバカな。ひどい誇張だ」と批判したといいますが、2012年、NYは大洪水に見舞われ、9.11メモリアル建設現場が冠水するというゴアの予想は的中!当時、アンドリュー・クオモNY州知事が「これは我々への警鐘です。気候変動は真実で人間は弱い。10年前も5年前も真実でした。もう否定できません」と報道を通して危険性の高さを訴えた様子も切り取られ、ゴアが見通した未来が現実のものとなっている衝撃の内容となっている。

毎年言われ続ける“記録的に暑い年”。このことからも分かるように、異常気象が特別なことではなく、日常的に起こるようになった現在。今年10月の日本でも、2つの大型台風が上陸し、東京都心では15日連続の降水となり、10月としては1890年以来の127年ぶりに長い連続降水を記録。世界の氷河は、グリーンランドだけでも毎年平均2500億トン以上の氷が海に溶けており、専門家は夏になると北極の氷がなくなるのも時間の問題だとする見方も。年々スピードを増す氷河融解は海面を上昇させ、各地に洪水を起こし、海抜の低い国の水没が目前となっている。また、ゴアが「地球温暖化汚染の累計量は、広島クラスの原爆が4万個毎日爆発することによる排熱と同じくらいの熱エネルギーを溜め込んでしまう量だ。それが人類の文明の繁栄や我々を含む生命体を支えてきた気候条件や生態学的関係を変えてしまうんだ。水の循環を破壊し、豪雨は毎回記録を更新し、洪水をおこし、土壌から水分を吸い上げ、干ばつを悪化させ長引かせている」と語ることからも、気候変動問題の深刻さが窺える。

『不都合な真実2:放置された地球』
11月17日(金)あなたは衝撃の「現実(いま)」を目撃する。
配給:東和ピクチャーズ
(C) 2017 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
公式HP:http://futsugou2.jp/

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