『猟奇的な彼女』、『僕の彼女はサイボーグ』などのヒット作で知られるクァク・ジェヨン監督の最新作『風の色』が2018年1月26日（金）より全国公開する。
今回、東京・キュープラザ原宿「AREA-Q」にて「Tokyo Magic Carnival in 原宿」のオープン記念として映画『風の色』とのコラボショーが開催され、主演の古川雄輝とマジック監修を担当したMr.マリックが出席した。
本作は流氷の北海道・知床と東京を舞台に、同じ容姿の２組の男女が織りなすラブストーリー。劇中で古川は天才マジシャン・隆とマジシャンを志す青年・涼の1人2役を演じている。
イベントはお馴染みのテーマ曲で登場したマリックの「2018年がキテます」という挨拶からスタート。マリックは本作について、「映画に登場するマジシャンといえば、悪役だったり人を騙したりすることが多いですが、古川さんみたいなカッコいいマジシャンなら、是非ともマジックの世界に来てほしいですね。本当に素敵なマジシャンを演じて頂けました。」と太鼓判を押した。
古川は本作の撮影を振り返り、「体にチェーンを巻いて水中脱出マジックをやったんですが、撮影が冬の北海道なので本当に寒くて大変でした。チェーンも本物で重たいし、実際に水の中でやるので、ほどけなかったら大変なことになりますから。無事出て来られて良かったです（笑）」とコメント。
氷水の中に入って訓練するシーンについてマリックは、「てっきりスタントマンがいるのかと思ったら本人がやるんですよ。皆さんも氷を敷き詰めたバスタブに入って試してみて下さい。出来ないですから！ハリー・フーディーニという有名なエスケープアーティストがいますが、同じ稽古をしているんです。」と古川が体を張って演じていたことを明かした。
↑劇中でも披露しているコインロールに挑戦する場面も
またイベントでは、古川がこの日のために特別なマジックを披露する場面も。カードが1枚ずつ入ったお年玉袋を丁寧にシャッフルし、観客がストップをかけた順にお年玉袋を並べ、端からカードを取り出していくと、「 風 の 色 １ 月 ２ ６ 日 公 開 」の文章が完成し会場を大いに盛り上げた。古川は「ストップのタイミングがズレてたら、公開日が変わるところでした」と笑顔を見せた。
また、映画『風の色』ではクラウドファンディング開催している。集まった収益は、今後のさらなる劇場公開におけるプロモーション費、DVD化、海外展開などの費用として活用される。様々なリターンが用意されているので気になる人はチェックしてみよう。
詳細はこちらから
https://motion-gallery.net/projects/kazenoiro
『風の色』
2018年1月26日(金)TOHOシネマズ日本橋ほか全国ロードショー！
(C)「風の色」製作委員会
公式URL：http://kaze-iro.jp
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