『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』公開記念特別ミリタリートークショー実施!

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リュック・ベッソン率いる“ヨーロッパ・コープ”最新作『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』が2018年1月12日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて全国ロードショーする。

今回、本作の公開を記念して雑誌「丸」編集部の岩本孝太郎氏と、フランス外人部隊パラシュート連隊・水陸両用中隊の元隊員である野田力(のだりき)氏をゲストに迎え、トークショーイベントが開催された。




■元フランス外人部隊衛生兵・野田力(ノダ・リキ)
2004年フランス外人部隊入隊。隊内唯一の空挺部隊である第2外人落下傘連隊に配属され戦闘訓練を受けた後、2006年に衛生兵としての教育を受けた。ジブチ、ガボン、そして2010年にアフガニスタンに派遣され2011年に除隊。帰国後は自分の経験をブログや講演を通じて日本の医療関係者・警察官・自衛官に伝え続けている。

■雑誌「丸」編集部・岩本孝太郎
<雑誌「丸」とは>戦記、戦史、世界の軍事ニュースの総合雑誌。太平洋戦争当時の軍艦、軍用機、戦車などの兵器や、その運用、作戦の解説、当事者による回顧録、戦史研究、戦史博物館や戦争遺跡の紹介から、現代の各国の軍備解説、兵器や演習、航空祭のフォトレポート等の記事を掲載している。

大きな拍手に迎えられ、野田、岩本がにこやかな笑顔で入場。いよいよトークショーがスタート。まずは二人の自己紹介。野田から「こんばんは。フランス外人部隊のパラシュート連隊にあります水陸両用中隊におりました、野田と申します。陸・海・空とかじっておりますので、今回ネイビーシールズと同じような分野ということでお呼びいただきました。よろしくお願いいたします。」と挨拶。続いて岩本は「皆様はじめまして。ミリタリー・軍事雑誌「丸」編集部岩本と申します。結構老舗で来年70周年を迎えるミリタリー誌です。今日は、私が個人的に「ネイビーシールズが大好き!」と申し上げておりましたら是非ともとご依頼いただきました(笑) どうかあたたかい目で見ていただけたら幸いです。今日はよろしくお願いいたします。」と和やかに挨拶。

始めに、両名は事前に本作を鑑賞済みとのことで、それぞれ感想を述べた。野田は「『特攻野郎Aチーム』のように、気軽に楽しめる映画だと思いました。」岩本は「実機実車が乱舞している映画で大興奮でした!冒頭のT-64戦車がぶっ放しているところや後部の燃料タンクを落としているところなんかも圧巻でしたし、しかも空戦シーンまでありましたよね。モデル520というアメリカの古いヘリとソ連製のミグ21(戦闘機)との空中戦シーンは圧巻の一言でした!!もうそれだけで100回くらい観直してもいいぐらいでした!永久保存版です。」と熱く語った。



陸上、空中、水中、と様々な場でネイビーシールズが活躍する本作だが、野田もフランス外人部隊所属時は陸・海・空全てを経験したとのことで、自身の経験について「僕もパラシュート連隊としてパラシュートを経験しましたし、職種は歩兵でしたので地上の戦いもしました。たまたま水陸両用中隊に配属されましたので、運よく海からの上陸や、パラシュートで海に降りるなど、水での戦いも経験しました。」とネイビーシールズとの共通点を語った。さらに、「ネイビーシールズや特殊部隊がやるパラシュートは高い所から飛び降りて、自分でパラシュートを開く所謂フリーフォールという技術です。一般的にはスカイダイビングと言われています。自分で操縦もできますし、ブレーキをかけ緩やかに着地することができるのですが、私たちがやるパラシュートはスタティックラインというもので、飛行機から飛び降りると自動的にパラシュートが開き、あとは概ね風まかせで結構な勢いで着地をします。その衝撃は大体2階から飛び降りるくらいと言われていますね。」と自らの経験も交えて、降下方法の違いについて述べた。



続いて、劇中で気になったシーンについての話題に。岩本は「お酒を飲んでいるシーンが興味深かったです。フランス外人部隊は作戦の後にお酒は飲むんですか?」と質問。野田は「例えば、アメリカ軍では戦場においてはアルコールが一切禁止と聞いています。フランス軍は売店にお酒が売っていまして、ワインやビールをその日の業務の終わりや食事の時に飲んでいました。」と回答。また、基地内での食糧は国によって特色があるようで、交換も頻繁にあったそう。「フランスではラザニアがありました。米軍はオムレツが美味しかったです。」と野田。一番美味しかったものを聞かれ、「エネルギーバー。アップルシナモン味が美味しかったです。アップルパイにシナモンがたくさんかかったような味。」と回答し、現場にいないとわからない食事事情も飛び出した。



映画の舞台背景に関しては、岩本が当時のボスニア・ヘルツェゴビナについて解説。「1991年のクロアチア独立宣言からスタートし、その後セルビア人、クロアチア人、ボシュニャク人の三つ巴になり凄まじい紛争となりました。死者約20万人難民200万人と、第二次世界大戦後最大最悪のヨーロッパ紛争と言われています。この映画で描かれる1995年の末期はほとんど(紛争の)終わりのほうです。また、映画に出てきましたセルビア人は非常に恐ろしく描かれておりますが、現在日本とは大変良好な間柄で、東日本大震災において義援金をお送りいただいたり、チャリティーコンサートもしていただけるくらい、我が国との関係は良好です。」と述べた。

その後も話題が尽きることなく、あっという間にトークショー終了の時間に。最後に、本作についてどうしても言いたいことがあるという両名。野田は「劇中ではS.A.S.(特殊空挺部隊)が弱く描かれていましたが、本当は凄い人たちなんです!それだけは皆さんに知っておいていただければと思います。あらゆる国の特殊部隊が恐れるほどです。本当に尊敬しています!」と声を大にして主張した。岩本は「映画で出てくる1990年代の装備はあまりIT化が進んでいなくて、兵器そのものが純粋に見れてとても面白かったです。タッチパネルではないものを久々に観れる良い映画だと思いました!」と語った。



『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』
2018年1月12日(金)TOHO シネマズ 六本木ヒルズにて全国ロードショー
配給:アスミック・エース
(C) 2016 EUROPACORP – STUDIO BABELSBERG
公式HP:http://renegades.asmik-ace.co.jp/



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