イーストウッド最新作『運び屋』日本公開決定!特報&ポスタービジュアル解禁!

『許されざる者』(92)、『ミリオンダラーベイビー』(04)で2度のアカデミー賞®作品賞、監督賞を受賞、全世界大ヒットの『アメリカン・スナイパー』の巨匠クリント・イーストウッドの最新作『運び屋』が2019年3月8日(金)に全国ロードショー公開する。今回、邦題&公開日決定にあわせてポスタービジュアルと特報映像が解禁された。

アール・ストーン(クリント・イーストウッド)は金もなく、孤独な90歳の男。商売に失敗し、自宅も差し押さえられかけたとき、車の運転さえすればいいという仕事を持ちかけられる。それなら簡単と引き受けたが、それが実はメキシコの麻薬カルテルの「運び屋」だということを彼は知らなかった…。

イーストウッドが自らの監督作品で主演を務めるのは『グラン・トリノ』(08)以来10年ぶり。イーストウッドが本作で描くのは、幾度となく麻薬を運び、巨額の報酬を得ていた齢90歳となる伝説の“運び屋”。原題の “THE MULE”は動物のラバを意味するが、転じて“運び屋”という意味も持つ言葉。ポスターに写っているのは、沈みかけた太陽が照らす荒涼とした土地をゆく1台のピックアップトラックと、イーストウッドの横顔のみ。深く刻まれた皺の奥から、1950年代から走り続けてきた俳優、イーストウッド自身が歩んできた道を見つめているようにも見える。

90歳の老人はなぜ麻薬カルテルの仕事を引き受けたのか。なぜ10年もの間、たった一人で“運び屋”としての危険な仕事を続けたのか。ベースになったのは2014年6月に「ニューヨーク・タイムズ・マガジン」に掲載された「シナロア・カルテルの90歳の運び屋」という1本の記事。メキシコからデトロイトへ大量のコカインが運びこまれている。麻薬取締局が必死の捜査の末に掴んだのはたったひとりで大量のコカインを運ぶ伝説の“運び屋”の存在だった。追跡捜査の末、怪しまれないように通常の速度違反のように停車させたが、警察の前に現れた“運び屋”は、逮捕歴もないありきたりな老人レオ・シャープという男だった。

この記事をもとに『グラン・トリノ』の名手、ニック・シェンクが本作の脚本を執筆。麻薬捜査をめぐるサスペンスフルな展開で極上のドラマを見せきる傑作にしたてあげた。アールを追いつめる麻薬取締局の捜査官に『アメリカン・スナイパー』でアカデミー賞®主演男優賞にノミネートされたブラッドリー・クーパー。さらにローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア、マイケル・ペーニャ、ダイアン・イーストといったアカデミー賞®の常連俳優が脇を固め、さらに実際の親子であるアリソン・イーストウッドが主人公の娘役として、新進のタイッサ・ファーミガらが出演する。

『運び屋』
2019年3月8日(金) 全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2018 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
公式サイト:http://hakobiyamovie.jp

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