【第88回アカデミー賞】タランティーノ最新作『ヘイトフル・エイト』が3部門ノミネート!

ヘイトフル・エイト

クエンティン・タランティーノ監督作『ヘイトフル・エイト』が第88回アカデミー賞にて、助演女優賞(ジェニファー・ジェイソン・リー)、作曲賞(エンニオ・モリコーネ)、撮影賞(ロバート・リチャードソン)の3部門にてノミネートされた。

本作でナショナル・ボード・オブ・レビューで助演女優賞を受賞し、ゴールデン・グローブ賞に続き、アカデミー賞助演女優賞にもノミネートされたジェニファー・ジェイソン・リーは、今回、タランティーノ作品に初参加ながらも、その怪演ぶりが話題になっており助演女優賞受賞への期待も高まっている。

ゴールデン・グローブ賞に続き、エンニオ・モリコーネがアカデミー賞を手にするのか、また、本作でアメリカ西部の雪山のロッジを舞台に、密室ミステリーを70mmフィルムでの撮影に挑んだロバート・リチャードソンは、「JFK」、「アビエイター」、「ヒューゴの不思議な発明」で既に4度のアカデミー賞撮影賞を手にしている名撮影監督であり、今回5本目となるタランティーノ作品でアカデミー賞を受賞するのか注目が集まっている。

「ヘイトフル・エイト」アワード受賞歴
★第19回ハリウッド映画賞<アンサンブル演技賞>
★第28回シカゴ映画批評家協会賞<作曲賞>
★ナショナル・ボード・オブ・レビュー<助演女優賞・脚本賞・トップ9作品>
★第19回ラスベガス映画批評家協会賞<作曲賞>
★第12回セントルイス映画批評家協会賞 <作曲賞>
★第41回ロサンゼルス映画批評家協会賞<作曲賞次点>
★第10回オクラホマ映画批評家協会賞<トップ10作品>
★第6回ブラック映画批評家協会賞<トップ10作品>
★第11回オースティン映画批評家協会賞 <作曲賞>
★第19回フロリダ映画批評家協会賞<助演女優賞次点>
★第11回ノーステキサス映画批評家協会賞<助演女優賞>
★第20回サンディエゴ映画批評家協会賞<助演女優賞・音楽賞・アンサンブル演技賞次点>

【ストーリー】
雪嵐のロッジに閉じ込められたクセ者8人、そこで起こる殺人事件。
ぶつかり合う「嘘」と「嘘」、やがて浮かび上がる予想外の「真相」―。生き残るのは誰だ!?
舞台は山の上のロッジ、登場人物は吹雪でロッジに足止めを食らい、一夜をともにすることとなったワケありの7人の男と1人の女。そこで起こる密室殺人。一体誰が、何の目的で?吹雪が作り出す密室で、疑心暗鬼で張り詰めた緊張をほぐすため、またお互いを探り合うため、他愛のない会話をかわす面々。やがてそれぞれの素性がすこしずつ明らかになり、偶然集まったかに見えた彼らの過去が繋がり始めた。そこで再び、予想を超えた出来事がー。オープニングから気を緩めることのできない、すべての会話と視線、何気ない身振りに仕掛けられた巧妙かつ緻密な伏線。タランティーノ印のブラックな笑いと過剰なアクション満載の、かつてない謎解きを見破ることはできるのか?!

『ヘイトフル・エイト』
2016年2月27日(土)全国ロードショー
(C) MMXV Visiona Romantica, Inc. All rights reserved.
配給:ギャガ
公式サイト: gaga.ne.jp/hateful8.

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