【第88回アカデミー賞】映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転』5部門にノミネート!

マネー・ショート メイン

第88回アカデミー賞ノミネート発表が行われ、映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転』が作品賞、監督賞、助演男優賞、脚色賞、編集賞の合計5部門にノミネートされた。

ブラッド・ピットが、映画『マネーボール』に続いてプロデューサーを務め、ブラックな笑いが持ち味のアダム・マッケイ監督が、経済破綻の裏側で起きた真実にユーモアを掛け合わし痛快なドラマに昇華させた。

ウォール街の巨大金融機関を敵に回す4人の型破りな金融マンに、クリスチャン・ベール、スティーブ・カレルに加えて、ライアン・ゴズリング、ブラッド・ピットといった人気・実力ともに兼ね備えたハリウッドを代表する豪華キャストが集結し、驚愕の実話を極上のエンターテイメントに仕立て上げた。2005年、好景気に湧くアメリカで、住宅バブルに隠された危険な「時限爆弾」に気づいたたった4人が仕掛ける、最高にエキサイティングな戦いとはー?

今年のゴールデングローブ賞でも3部門(【ミュージカル・コメディ部門】主演男優賞Wノミネート!<クリスチャン・ベール&スティーブ・カレル>、作品賞、脚本賞)にノミネートされ、前哨戦でも話題をさらった本作、アカデミー賞受賞にも大いに期待が高まる。

【ストーリー】
2005年、へヴィメタルをこよなく愛する金融トレーダー・マイケル(クリスチャン・ベール)は、格付の高い不動産抵当証券の何千もの事例を調べていく中で、返済の見込みの少ない住宅ローンを含む金融商品(サブプライム・ローン)は、数年以内にデフォルト(債務不履行)に陥る可能性がある事に気付く。だが、その予測はウォール街からも投資家からも相手にされずにいた。そんな中、マイケルは「クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)」という金融取引に目をつけ、サブプライム・ローンの価値が暴落した時に巨額の保険金を手に出来る契約を投資銀行と結ぶ。同じ頃、ウォール街の若き銀行家ジャレド(ライアン・ゴズリング)は、マイケルの戦略を察知し、信用力の低い多くの低所得者に頭金なしで住宅ローンを組ませている大手銀行に対して不信感を募らせているヘッジファンド・マネージャーのマーク(スティーブ・カレル)にCDSに大金を投じるべきだと勧める。また、この住宅バブルを好機と捉え、ウォール街で地位を築こうと野心に燃える若き投資家ジェイミーとチャーリーの2人は、勝負をかけるにあたり、今は一線を退いた伝説の銀行家・ベン(ブラッド・ピット)に相談を持ちかける。ベンは自らのコネクションを使って彼らのウォール街への挑戦を後押しすることを決意する。2008年、遂に、住宅ローンの破綻に端を発する市場崩壊の兆候が現れる――。マイケル、マーク、ジャレド、ベンの大勝負が始まる・・・。

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
3月4日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
東和ピクチャーズ配給
(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED. 
公式HP:http://www.moneyshort.jp 

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