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EnterJam > レビュー > クロスレビュー
更新 2009年06月25日

今週公開の話題作をインプレッション!クロスレビュー

呪怨 白い老女

6月27日(土)より、新宿バルト9ほかにて『呪怨 黒い少女』と2作同時上映!
呪怨 白い老女 ● 2009年日本映画
● 監督・脚本:三宅隆太
● 原案・監修:清水崇
● プロデューサー:一瀬隆重
● 出演:南明奈、鈴木裕樹、みひろ、
中村愛美
● 配給:東映ビデオ
● R-15
[公式サイト]

 © 2009東映ビデオ・CELL

呪怨 黒い少女

6月27日(土)より、新宿バルト9ほかにて『呪怨 白い老女』と2作同時上映!
 呪怨 黒い少女 ● 2009年日本映画
● 監督・脚本:安里麻里
● 原案・監修:清水崇
● プロデューサー:一瀬隆重
● 出演:加護亜依、瀬戸康史、中村ゆり、
高樹マリア
● 配給:東映ビデオ
● R-15
[公式サイト]

 © 2009東映ビデオ・CELL


ジャンクハンター吉田

アメリカではDVDスルーで「The Grudge 3」が清水崇監督以外の方が撮影したりしていたのだが、日本でも三宅監督、安里監督とホラーが得意の両監督が「呪怨フランチャイズ」へ挑んだ2本立ての意欲作。
三宅監督の「白い老女」では劇場版「怪談新耳袋」に登場したバスケットボールを持ったお婆ちゃんが、なんと本人がそのままの役で登場したりするキャラクタースピンオフをやってのけたところに衝撃(笑撃かも!?)。さらには呪怨シリーズ初のスラッシャームービー味に加え、脚本の複雑な絡みを登場人物個々に焦点を当てるザッピング方式で展開をスピーディーに演出しているには鑑賞側の敷居を下げている。独特の”三宅式呪怨演出法”とでも言えよう。
一方、安里監督の「黒い少女」は心霊系でオーソドックスな作りかと思いきや……実はそうではなかった。ネタバレになってしまうので伏せてしまうが後半のカチコミシーンは今までの呪怨シリーズでも見たことのないショッキング(個人的には笑えたけども)な驚きを感じるはず。加護ちゃんが憑依されているシーンがエロティックさを醸しだしているけども、女性監督だからこそ撮れた絵のような気もする。
「呪怨」生誕10周年ということでAQインタラクティブからはWiiで「恐怖体験 呪怨」(清水監督がガチで監修)とゲーム版まで登場したりと、このフランチャイズの勢いは止まらない。ところで既に「The Grudge 4」は完成しているとの噂もあるけど……パート3は日本でDVD発売するんでしょーかね?


YASU子

シリーズ最新作は今までとは違い、清水崇監督がメガフォンをとっているわけではありません。今回はホラー作品でも活躍している三宅隆太監督と安里麻里監督が監督として大奮闘し、各々の呪怨を描いています。2本同時公開なので、1本あたりは短めだが、時間軸のずらし方や、テンポも良く、内容不足とは感じません。それぞれの作品がシンクロする場面もあり、2作品同時ならではの面白みとして感じられる。そしてそれぞれ違う対照的な“呪怨”の中にある恐怖表現も見どころである。『呪怨』10周年おめでとう!ということで、みんなで劇場で思いっきり震えちゃいましょう!

レビュアー紹介


ジャンクハンター吉田

新サイト『エンタジャム』では編集長を降板し、外側から編集ライターとしてバックアップするポジションな37歳♂。最近は『映画秘宝』『この映画がすごい!』『オトナファミ』『ガチンコ』『MovieWalker』『シネマンボ』と身体のためにレギュラーワークを減らしてます。



YASU子

毎週作品紹介、会見レポートなどを主に更新してます。まだまだ勉強中の身ですが、多彩な情報や幅広いジャンルの作品を皆様にお伝えできるよう日々、取材に励んでおります。どうぞ宜しくお願い致します。







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