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EnterJam > レビュー > クロスレビュー
更新 2008年05月22日

クロスレビュー

ランボー 最後の戦場

5月24日、日比谷スカラ座ほか全国東宝洋画系にてロードショー!
●原題:RAMBO
●製作年:2008年
●製作国:アメリカ
●上映時間:90分
●監督・脚本・出演:
シルベスター・スタローン
●製作:アヴィ・ラーナー
 ケヴィン・キング・テンプルトン
 ジョン・トンプソン
●出演:シルベスター・スタローン
 ジュリー・ベンツ
 ポール・シュルツ
 グレアム・マクタヴィッシュほか
●配給:ギャガ・コミュニケーションズ
●公式サイト:http://rambo.gyao.jp/
R-15(15歳未満の方は鑑賞できません)
 © 2007 EQUITY PICTURES MEDIENFONDS GMBH & CO.KG IV


ジャンクハンター吉田

字幕を追う必要のないランボー最新作。ドンパチを繰り広げるだけの作品かと思いきや、スライ手製のマチェーテでミャンマーの悪党どもを切り刻みまくったり、使った血の量はまさに最大級のブラッド・ファースト。子供には大変トラウマを生むほどにショックシーンの連続なので当然R-15となってしまったのは仕方ないところ。スライは年老いたジョン・ランボーの設定とのことで体重を100キロに想定し、濃厚なステロイド剤を服用しまくって体重増加したのは涙ぐましい努力。そのおかげでドザエモンみたいに顔から身体全体が劇中で浮腫んでいるのだ。女にフラれたり、広大な牧場?農場?を経営している豊かな家庭環境の育ちだったりと、ちょっとした(本当にちょっとだよ)人間性も描かれているのを観逃さないように。まだ続編を作る意欲満々なスライには、次回こそ『ランボー』シリーズの大ファンなジャッキー・チェンとの共演を実現させて欲しいね。


灸 怜太

60歳を超えてさすがに枯れてるかと思ったら、20年前よりも さらに怒りの炎を燃やしまくるランボーの叔父貴! アジア製 のB級アクション映画のような粗暴な雰囲気や、もはやホラー といっても過言ではないキリキリした演出は、今どきのテレビ 局映画に慣れた観客のノドには通りにくいだろうが、これは断 固として支持! アクション的にも、ひたすら火薬の量を増大 させてきた80〜90年代のスタイルはなく、ブルタルな肉体破壊 描写をゴリゴリに盛り込むという最新モードを搭載。『ロッキ ー・ザ・ファイナル』は、懐古趣味が強すぎてあんまり乗れな かったのだが、ランボーはちゃんと進化している! このアグ レッシブなブチ切れ感は映画館で観ておくべき!


KANTO

前作『ランボー/怒りのアフガン』は、100分の中で201のバイオレンス・シーン と108人の死者を出す「最も暴力的な映画」としてギネスブックの認定された (1990年)作品だったが、本作はCGという最新技術を武器に、冒頭から手足が吹 き飛び、体が粉砕される凄惨シーンがてんこ盛り。子供を靴で踏みしめ、赤ん坊 を火の中に放り込むといった、コッポラやスピルバーグが避けてきたタブーを正 々堂々描きながら、同時にエンタメ作品としての旨味も損なわなかったスタロー ンの監督としての力量に改めて感動。特に、過去3作品の名セリフが交差するフ ラッシュバック映像は、涙なくしては観られない。


YASU子

『ランボー』シリーズ最新作。ミャンマーを舞台に、今までで一番タフで殺戮がある映画。スタローンが言っていた通り、覚悟して観る必要がありました。地雷で吹っ飛ばされる人々、次から次へと無残に殺され、生き残った人々にも過酷な現実が待ち受けている。こんなに残酷なのかと目を見開いてしまうほどの殺戮シーン。今までのランボーを想像して観にいったら、度肝抜かされること間違いなしです。実際のミャンマーの映像、写真もあり、スタローンがどれだけ現実を訴えかけているか伝わってきます。今までの『ランボー』シリーズファンや観ていなかった人も、この戦場を是非、劇場で観てください。

レビュアー紹介


ジャンクハンター吉田

新サイト『エンタジャム』では編集長を降板し、外側から編集ライターとしてバックアップするポジションな37歳♂。最近は『映画秘宝』『この映画がすごい!』『オトナファミ』『ガチンコ』『MovieWalker』『シネマンボ』と身体のためにレギュラーワークを減らしてます。



灸 怜太

ライター/編集としてジャンルを問わず暗躍。日本はもとより、世界各地のショップの軒先で展開されるワゴンセールをこよなく愛し、指真っ黒にしながらしょうもないバカビデオやエクストリームなDVDを掘り続けている。


KANTO

バラエティ番組から映画メイキングまで、日夜切り貼りする編集マン。ホラーや バイオレンス映画の殺伐とした世界が大好き。本サイトでは、新作映画のレビュ アーを担当。プロのエディターとして、カメラワークや編集、音楽の使い方に注 目して作品を評価しています。



YASU子

毎週作品紹介、会見レポートなどを主に更新してます。まだまだ勉強中の身ですが、多彩な情報や幅広いジャンルの作品を皆様にお伝えできるよう日々、取材に励んでおります。どうぞ宜しくお願い致します。







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