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EnterJam > レビュー > クロスレビュー
更新 2008年06月19日

クロスレビュー

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

6月21日(土)より日劇1ほか全国拡大ロードショー
●製作年:2008年
●製作国:アメリカ
●上映時間:123分
●監督:スティーブン・スピルバーグ
●製作:ジョージ・ルーカス
●原作:ジョージ・ルーカス
 ジェフ・ネイサンソン
●脚本:デヴィッド・コープ
●出演:ハリソン・フォード
 シャイア・ラブーフ
 ケイト・ブランシェット
 カレン・アレン
 ジョン・ハート
●配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
●公式サイト:http://www.indianajones.jp/
 © 2007 CASTELAO PRODUCUTIONS,S.A.


ジャンクハンター吉田

正直なところ19年間待たされてコレかよ、って思わされるかもしれないが、スピルバーグ監督のやりたかったこと(SFチックな要素とか)が盛り沢山でまぁアリかと。VFXがさりげなく強化されているけど詰め込まれたギャグも19年前と全く変わらないし、クラシカルなスタイルを変えない王道を進んでいるのはスゴイ。中だるみする前半過ぎから中盤箇所は残念だけども、カレン・アレンを再登場させた部分に驚きはあるがオチに驚きは感じられなかった。過去3作と比べても一番毒のない無難な作品じゃないだろうか。「元祖ヤング・インディ」なリヴァー・フェニックスが生きていたらとなぜか振り返ってしまった。その理由は、歳食ったハリソン・フォードのアクション(スタントばかりだけど)に新しさを感じなかったからだと思う。別れた嫁さんへの慰謝料のために出演したっていうのはあながち噂レベルではなくリアルな話なのかもしれない。


灸 怜太

インディは世代的にもド真ん中なので、まさに待望のシリーズ 最新作。期待度MAXで観はじめたが、もっさりとしたテンポ で展開するアクションがどうにもオールドスタイルで、さすが に古臭さを感じさせる。しかし、あのテーマ曲が流れるとすぐ に違和感は解消され、後半の大チェイスで複雑なプロットを処 理しながら次々とアクションが展開する頃には思わず童心に返 っている自分が…。その「計算され尽くした荒唐無稽」感はさ すがの職人芸で、このシリーズが持っていた「古き良きスタイ ルを復活させる」というコンセプトを21世紀に再び復活させた 、という2重のレトロスペクティブ構造に大納得。さらに特筆 すべきは、ここ最近はどの映画を観てもドンくさい爺さんでし かなかったハリソン・フォードが、ちゃんとカッコ良くて、魅 力的なインディになってること! 


KANTO

冷戦時代と考古学者という接点のない要素を50年代のSFブームで括ったというのはナカナカのアイデアで、SF映画に夢を追い求めて来たジョージ・ルーカスとスピルバーグらしいファンタジックなテーマだと思った。CGを全体の3割程度に抑えて、あえてクラシックな映画作りに徹したことで、80年代に作られた前作の続編として全く違和感がないのがスゴい。ブラッカイマー映画のような目まぐるしさに慣れると、元祖ローラーコースター・ムービーであるインディ・シリーズも、ディズニーランドのアトラクションのように スピードもスリルもそこそこだが、見たいものをじっくり見せてくれるという点では、CG映画では得られない奥行きと味わいを与えてくれる。オドロオドロしさが減ったのは少し残念だが、ファミリー向け娯楽大作として、文句ない完成度だ。


YASU子

どの年代も楽しめ、私自身も昔から好きなシリーズの最新作です!14日、15日に行われた先行ロードショーは満員という状況で、皆の期待度が伺えました。今回の冒険は、昔から探検家たちに黄金の都と噂されているペルーの地の果てを目指す旅!19年ぶりのシリーズ作なので、冒頭ではハリソン・フォードのアクションに心配しつつも、あの帽子、あの音楽ときたら、さすがインディ・ジョーンズ、年齢を感じさせない素晴らしい動きっぷり!最後は期待しすぎたかなと思う部分もありますが、このシリーズの見所と言ってもいい、冒険の壮大なアドベンチャーは是非、劇場で観てほしいです!

レビュアー紹介


ジャンクハンター吉田

新サイト『エンタジャム』では編集長を降板し、外側から編集ライターとしてバックアップするポジションな37歳♂。最近は『映画秘宝』『この映画がすごい!』『オトナファミ』『ガチンコ』『MovieWalker』『シネマンボ』と身体のためにレギュラーワークを減らしてます。



灸 怜太

ライター/編集としてジャンルを問わず暗躍。日本はもとより、世界各地のショップの軒先で展開されるワゴンセールをこよなく愛し、指真っ黒にしながらしょうもないバカビデオやエクストリームなDVDを掘り続けている。


KANTO

バラエティ番組から映画メイキングまで、日夜切り貼りする編集マン。ホラーや バイオレンス映画の殺伐とした世界が大好き。本サイトでは、新作映画のレビュ アーを担当。プロのエディターとして、カメラワークや編集、音楽の使い方に注 目して作品を評価しています。



YASU子

毎週作品紹介、会見レポートなどを主に更新してます。まだまだ勉強中の身ですが、多彩な情報や幅広いジャンルの作品を皆様にお伝えできるよう日々、取材に励んでおります。どうぞ宜しくお願い致します。







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