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EnterJam > レビュー > クロスレビュー
更新 2008年06月26日

クロスレビュー

マーキュリーマン

6月28日(土)より銀座シネパトス他にてロードショー!
● 製作年:2006年
● 製作国:タイ
● 監督:バンデッド・ソンディ
● 製作:バンデッド・ソンディ
 ソンサック・モンコントーン
 ジョー・ワンナピン
● 出演:ワサン・カンタウー
 メティニー・キンパヨーム
 アノン・サーイセンチャン
 ジンウィパー・ゲーウガンヤー
●公式サイト:http://www.mercuryman.jp/
 © 2006 SAHAMONGKOLFILM INTERNATIONAL CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED


KANTO

CGや編集のつなぎ方など、技術的にまだまだな部分があり、ストーリーはスパイ ダーマンというよりも、むしろ仮面ライダーのよう。それでも、格闘シーンを目 一杯詰め込んだサービス精神は目を見張るものがあり、思わず身を乗り出して観 てしまう。マーキュリーマンの外形や決めポーズは、スパイダーマンそのものな のだけど、超能力を奪われた彼が、生身のバトルアクションに切り替わる(しか も、たっぷりと見せる!)意外性が面白かった。低予算の中、アイデアで勝負した タイ版ヒーロー映画は、日本の特撮映画こそ見習って欲しい部分でイッパイなのだ。


MUNE

タイ発『スパイダーマン』という触れ込みで評判の高かった本作ですが、我々日本サイドから見たら完 全に「平成ライダー」のノリ。人間を超越した力を身に付けた同士の戦いは、徹底的に派手に!そして 漫画でなければならないのにほぼ格闘アクション。そのせいで全体的にこじんまりとしてて、スーツ着た『マッハ!!!!!!!!』にしか見えないのが悲しいところ。アメコミヒーローの特徴である「悲劇的な誕 生」にたいしたドラマもなく、むしろ身勝手で感情移入出来ない主人公にイライラします。主人公以外 、全員格闘家っぽい動きをするのもマイナスポイント。ある程度弱キャラを出さないとメリハリつかな いでしょ!宗教色出すのはお約束ではあるが、これも中途半端。むしろ黒ハヌマーンが大暴れした方が 徹底していいんじゃないっすかね!?


YASU子

新しいヒーロー“マーキュリーマン”誕生!タイで作られたヒーロー・アクション映画です。日本でも知られているタイのオカマのムエタイボクサー、パリンヤー・ジャルーンポンが主人公の妹役?弟役?として出演。さすが元ムエタイボクサー!と感じる格闘アクションを披露している。『スパイダーマン』の要素を感じつつも、ムエタイをベースに行われる格闘アクションとVFXを駆使し迫力もあり、他のヒーロー・アクション映画とはまた違ったタイ独自の味を生かしています。国によって違うヒーロー・アクション映画を観て比べてみるのも、おもしろいのではないでしょうか。

レビュアー紹介


KANTO

バラエティ番組から映画メイキングまで、日夜切り貼りする編集マン。ホラーや バイオレンス映画の殺伐とした世界が大好き。本サイトでは、新作映画のレビュ アーを担当。プロのエディターとして、カメラワークや編集、音楽の使い方に注 目して作品を評価しています。



MUNE

下北のカルトブランド「ハードコアチョコレート」代表。ホラー・カンフー・ヤクザ・AV・プロレスをパンクテイストに吐き出す好き勝手なTシャツを連発。永遠の中学生目線で「EnterJam」に殴りこむ!



YASU子

毎週作品紹介、会見レポートなどを主に更新してます。まだまだ勉強中の身ですが、多彩な情報や幅広いジャンルの作品を皆様にお伝えできるよう日々、取材に励んでおります。どうぞ宜しくお願い致します。







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